About Me.
20歳より世界を旅する。ラクダと共にサハラ砂漠単独2700km、アラスカでエスキモーの獣皮舟作り、南米ジャングルを丸木舟で川下り800km、アンデス・チチカカ湖を葦船で一周など、フィールドワークを通して先住民族の文化を学ぶ。
1994年葦船との運命的な出会いの後、国連の公式プロジェクトに参加。葦船で太平洋、大西洋をのべ13,000km航海。日本帰国後、自身でプロジェクトを立ち上げ、各地で大小様々な葦船を製作し、2005年高知県から伊豆諸島まで日本初となる葦船による外洋航海を行う。
各地で葦船作りのワークショップを主宰する他、葦船作りの指導・職人の育成を行いながら、2015年大型葦船による新たな太平洋航海の為のリサーチを開始。
2023年 サンフランシスコ ベイアリアにて、太平洋航海本番で想定している葦船1/2サイズ9mの試作葦船を製作。帆走性能のテスト航海実施に成功。2024年現在 サンフランシスコ〜ハワイへの葦船での太平洋航海に向けてプロジェクト「エクスペディション アマナ」進行中。
エクスペディション アマナでは、ポリネシア人がハワイ諸島に到達する以前にアメリカ先住民が草を束ねて作った最古の船アシ船(草束舟)でカリフォルニアから渡っていた可能性があると仮説を立て、新たな古代海洋ルートの可能性を検証し
葦船という古代の知恵との関わりを通じて、自然との調和、対話、持続可能な自然環境との関わり方など、葦船から学んだ感覚を伝えていくことが、葦船に魅せられた目的であり人生をかけた役割なのだと信じ、古き記憶を現代に呼び戻す時間の旅を続けている。
News
EXPEDITION AMANA 1周年記念のオンライン定期報告会を行います。サンフランシスコ湾でのテスト船AMANA号の進水式から一年。この4月に行われ たAMANA号を解体し母なる湖の土へと還すセレモニーの様子など映像を交えてお話します!
Youtubeチャンネル「EXPEDITION AMANA」
EXPEDITION AMANA Prototype Test Voyage 2023 -Video Production Julian Goodman Niki Wallin Kai Smith Mason Le
サンフランシスコ ベイエリアで行ったAMANA号(9mの試作葦船)の進水式、テスト航海の様子が掲載されました。写真をクリックするとThe San Francisco Standardのサイトに移動します。



