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1995-2002

Mata-Rangi Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ

 

 

草を束ねた大型の“草舟”で海へ

風に乗り自然に身を委ねた草船「マタランギⅡ」8000kmの航海

舵を失った船が奇跡的に島へ辿り着いたとき

この星には意思があるのではないかと感じた

 

 

 

1995年 仲間とともに葦船で数ヶ月かけチチカカ湖を一周している途中、自身のプロジェクト準備の為にボリビアにきていた探検家キティン・ムニョス氏と出逢い、同氏の国連公式太平洋横断プロジェクト「エクスペディション・マタランギ」にクルーとして参加することになる。

 

 

・1996年 ラパヌイ(イースター島)に8ヶ月滞在し「マタランギ Ⅰ 」の製作に参加。

・1998-1999年 チリのアリカで製作に参加し乗船。ポリネシアのマルケサス諸島の島まで88日間8000Kの航海を共にした「マタランギ Ⅱ 」

・2000年-2002年 モロッコでの製作に参加し乗船。バルセロナより出航、2ヶ月間3000キロの航海を共にした「マタランギ Ⅲ 」

 

こうして導かれるように、草を束ねた船と運命を共にする時間が始まった。

 

 

 

 

 

ラパヌイ001
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